小茂田浜神社

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小茂田浜神社(こもだはまじんじゃ)とは、現在の長崎県対馬市厳原町小茂田に存在する神社である。祭神は宗助国。例祭は毎年11月12日に行なわれる。

概要[編集]

鎌倉時代中期に元寇が起こり、その文永の役で当時対馬国を支配していた宗氏の当主・宗助国戦死した。その激戦が行なわれた小茂田浜付近に助国らを祀るため、村民らが小祠を建てて祀っていたが、南北朝時代応安2年/正平24年(1369年)に宗経茂が新たに社殿を造営して師大明神社とし、助国を祀ることにした。

現在の神門・石碑は江戸時代中期の元禄年間(1688年 - 1704年)によるもので、神社名が小茂田浜神社と改められたのは明治元年(1868年)のことである。

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