小山田夫人
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小山田夫人(おやまだふじん、? - 天文元年(1532年[1]))は、戦国時代の女性。小山田信有の正室。
生涯[編集]
武田信縄の娘。武田信虎や勝沼信友の妹[2]。永正7年(1510年)に国中・郡内合戦に敗れた信有が降伏した際の条件として信有に信虎の妹が嫁ぐことになった[2]。妹の目付役には勝沼信友が務めた[2]。信有との間には夫と同姓同名の小山田信有が生まれている[3]。大永2年(1522年)に病気に倒れて信虎の病気見舞いを受けている[3]。また越中守信有は信虎の妹を娶りながら従順ではなく、合戦に参加せずに黙示したりすることもあったという[3]。
夫に先立って天文元年(1532年)に死去した[1]。
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 柴辻俊六 編『武田信虎のすべて』(新人物往来社、2007年) ISBN 978-4-404-03423-6