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小室哲哉
小室哲哉(こむろ てつや 1958年11月27日 - )は、日本の音楽プロデューサー・作曲家。エイベックス所属。
概要[編集]
80年代後半から90年代後半にかけて日本でもっとも売れた音楽プロデューサーで作曲家である。1994年から1999年が小室のブームの時期であり、globe、華原朋美、安室奈美恵、TRF、鈴木あみ、hitomi、篠原涼子など数々のアーティストをプロデュースしミリオンヒットを連発した。これら歌手は小室ファミリーと呼ばれた。
CDには目立つ位置にProduced by TETSUYA KOMUROと表記されていた。これにより日本ではあまり馴染のなかった音楽プロデューサーという職業を世間に知らしめた。以降音楽業界のみならず食品や美容など商品に◯◯プロデュースと表記し優良商品をアピールする手法が定着した。90年代後半は小室の作風に似せた作品が数多くリリースされた。それらの楽曲の多くに小室コードが使用された。
しかし1999年に小室のブームが終了した以降は、もともとスキャンダルの宝庫とマスコミから見られていたが、より一層スキャンダルを連発していくことになる。その内容は毎回、金銭問題か女性問題である。
小室の作風やプロデュース手法は後のレコード会社やプロデューサーに多大な影響を与えており、エイベックス、GIZA studio、中田ヤスタカなどは特にその影響を受けている。
特注中古ピアノ1億円[編集]
小室がヤマハに特注したピアノが中古ピアノ会社で1億円で売りに出される。特注品のため2台しかなく1台はヤマハ本社に展示[1]。かつて島田紳助の番組で小室本人が演奏しておりピアノの製作過程も放送される。