宝林寺 (群馬県千代田町)
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宝林寺(寳林寺、ほうりんじ)は、群馬県邑楽郡千代田町にある黄檗宗の寺院である。
南北朝時代の永和年間(1375年から1379年)、大拙祖能が開山した。後に荒廃したが、江戸時代前期に江戸幕府第5代征夷大将軍に就任する前に上野国館林藩主であった徳川綱吉により再興され、潮音道海が中興して開山となった。
最初は臨済宗円覚寺派であったが、現在は黄檗宗で本宗の別格寺となっている。境内の広さは7000平方メートル。堂宇は本堂や庫裏、山門、鐘楼などである。鐘楼の梵鐘は綱吉時代の寛文10年(1670年)作で、国の重要美術品に指定されている。