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妻鹿田 新助（めかだ しんすけ、? - 天文21年（1552年））は、戦国時代の武将、関東管領・上杉憲政の家臣。
天文21年（1552年）に相模国の北条氏康の侵攻により、憲政が上野を追われて越後の長尾景虎の下に逃亡した際、妻鹿田は龍若やわずかな仲間と共に別行動をとっていたが、やがて二心を抱いて小田原城の氏康の下へ龍若を捕縛して差し出し、助命と仕官を願い出る。龍若はこのときに氏康に誅殺されるが、妻鹿田らも裏切りへの見せしめとして氏康の命令で即処刑され、その首は城下に晒されたという。