大西勝也
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大西 勝也（おおにし かつや、昭和3年（1928年）9月10日 - 平成29年（2017年）12月21日）は、日本の裁判官。平成3年（1991年）から平成10年（1998年）まで最高裁判所判事。元東京高等裁判所長官。
経歴[編集]
大阪市出身。東大を卒業し、昭和28年（1953年）に判事補となる。甲府地、家裁所長、最高裁事務総長、東京高裁長官などを歴任し、平成3年（1991年）に最高裁判事に就任した。平成10年（1998年）に退官した後は弁護士登録し、平成12年（2000年）から平成18年（2006年）に宮内庁参与を務めた。最高裁判事在任中はロッキード事件丸紅ルート、愛媛玉串料訴訟の大法廷判決に関与した。
平成29年（2017年）12月21日午後8時34分、誤えん性肺炎のため、東京都中野区の施設で死去。89歳没。