大島 (愛媛県八幡浜市)
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概要[編集]
粟ノ小島・大島・三王島・地大島・貝付小島など連なる5つの島の総称のことでもある。八幡浜港からは1日3往復運行する定期船でおよそ22分の道のりである。
タチウオやヒジキなどの漁が盛んで、アワビやスジアオノリの陸上養殖にも取り組む。
戦後の1940年代後半の人口にはおよそ1200人であり、1970年代頃には海水浴場として賑わいを見せたが、過疎高齢化が進行して、平成30年(2018年)時点での人口はおよそ230人で、高齢化率はおよそ7割になっている。
「地震の化石」と呼ばれる国指定天然記念物である「シュードタキライト」(大島)や推定樹齢500年の八幡浜市指定天然記念物の「ウバメガシの巨木」(三王島)が見られる。地大島の龍王神社にある龍王池には龍が住むという伝説が残っている。