多賀 常直(たが つねなお、天文11年(1542年) - 元和3年7月9日(1617年8月10日))は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将。豊臣氏、徳川氏に仕えた。
父は多賀常則。子に常長、常貞。仮名は吉左衛門。法名は良栄。
天正年間末期に父が死去したため、家督を相続して豊臣秀長や豊臣秀保に仕えた。その後、徳川家康に仕えて大和国高市郡に2000石の所領を与えられる。
元和3年(1617年)7月9日に76歳で死去した。