夏侯恩

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夏侯 恩(かこう おん)は、中国小説である『三国志演義』の登場人物である。

劇中の活躍[編集]

『三国志演義』第41回で登場する曹操配下の架空武将である[1]。なお、吉川英治の『吉川三国志』では夏候惇の弟とされているが、演義にそんな記述は無い[1]

曹操の側近として曹操が所持する宝剣である青釭の剣を預かるほど寵愛されており、208年に曹操が劉備を追撃する長坂の戦いの際、劉備軍から略奪をしていたが、その時に劉備の夫人である甘夫人と息子の劉禅を助けるためにやって来た趙雲と遭遇し、あっさりと趙雲に討たれて青釭の剣も奪われた[1]

脚注[編集]

  1. a b c 小出『三国志武将事典』P196

参考文献[編集]