士 廞(し きん、生没年不詳)は、中国の三国時代の呉の武将。祖父は士賜。父は士燮。叔父に士壱・士䵋・士武。兄弟に士幹・士祗・士徽・士頌。従兄弟に士匡。
210年に父が孫権に帰順した際、人質として孫権の下に送られて武昌郡太守に任命された[1]。しかし226年に父が死去して兄の士徽が反乱を起こして殺されると、庶民の身分に落とされた[1]。