坂牛哲郎

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坂牛 哲郎(さかうし てつろう、1925年[1] - 2021年3月12日)は、労働大学学長、社会主義協会(坂牛協会)元代表。東京都高等学校教職員組合(都高教)元委員長[2]

人物[編集]

東京都高等学校教職員組合(都高教)委員長を務めた[3][4]。1974年11月の東京都労働組合連合会(都労連)の第29回大会で副委員長に選出され[5]

1998年2月に佐藤保代表が召集した社会主義協会第31回総会に参加せず、同年3月に新社会党系の社会主義協会の結成に参加した。坂牛哲郎・上野建一が代表となったため、「坂牛協会」「再建協会」とも呼ばれた[6][7]

2003年に労働大学の再建の中心を担いその学長となった。同年6月から専従者を対象とした「坂牛教室」を開催した[8]

2006年6月時点で小島昌夫と「都立高校に自由をとりもどす会」の代表を務めていた。同会は都教育委員会に対し、職員会議での採決を禁止するという通知の撤回を要請した[9]

2011年5月に上野建一とともに社会主義協会の代表を引退した[10]今村稔津和崇が代表を引き継いだ[7][11]

2021年3月12日に死去、95歳[10]

著書[編集]

  • 『社会を変える、自分を変える――人とし生きるために』(労働大学、2004年)
  • 『日本はどこへゆくのか』(労働大学、2011年)

出典[編集]

  1. 坂牛, 哲郎, 1925- Web NDL Authorities
  2. 望月宗明『日教組抗争のウラの裏――前日教組情宣局編集部長の手記』毎日新聞社、1988年
  3. 日本教職員組合編『日教組三十年史』労働教育センター、1977年
  4. 日本図書館協会図書館年鑑編集委員会編『図書館年鑑 1985』日本図書館協会、1985年
  5. 日本労働年鑑 第46集(1976年版)PDF法政大学大原社会問題研究所
  6. 社会主義協会第三一回再建総会宣言(附:社会主義協会再建運動に合流しよう) 労働者運動資料室
  7. a b 細川正証言 戦後社会党・総評史 もう一つの日本社会党史――党中央本部書記局員としてマルクス・レーニン主義の党を追求 細川 正氏に聞くPDF」『大原社会問題研究所雑誌』716号、2018年6月
  8. 飯田邦雄「追悼 坂牛哲郎労働大学学長を偲んで」『月刊まなぶ』2021年8月号
  9. 都教委の“職員会議で採決禁止”通知 元都立校長ら撤回要請しんぶん赤旗」2006年6月8日付
  10. a b 石河康国立憲民主党『基本政策』と「新生社民党」について」月刊『科学的社会主義』No.278 2021年6月号
  11. 書籍あのころあのひと 社会主義協会