国際民間航空機関
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国際民間航空機関(こくさいみんかんこうくうきかん、International Civil Aviation Organization, ICAO)とは、通称をICAOといい、国際民間航空の健全な発展や安全飛行の増進などを目的に1947年に発足した国際連合の専門機関である。日本は1953年に加盟した。2017年現在では加盟国はおよそ190か国にのぼり、理事国は日本・中国・アメリカ・イギリスが務めている。
本部はカナダのモントリオールにあり、テロ対策に関する条約策定や国際航空のガイドライン作成などを担っている。少なくとも3年に1回は総会を開き、総会で選ばれる36か国の代表で構成する理事会で国際的基準を定めて運航上の問題について仲裁活動を行なう。代表の任期は3年である。