国鉄キハユニ17形気動車
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国鉄キハユニ17形気動車は、日本国有鉄道が設計、開発した国鉄キハ50形気動車を改造した気動車である。
概要[編集]
2エンジン試作車であるキハ50のエンジンを1台撤去して1エンジンとして郵便荷物合造車に改造した車両である。2両のみ存在した。車体長が22000mmであるため分岐器通過に制限が設けられ、入線できる線区に制限があった。便所の設備はない。キハ50全車が改造されて登場したため、キハ50は廃形式となった。前位側から運転台、郵便室、荷物室、二等客室となっている。2は1964年6月16日の新潟地震の際に跨線橋の下敷きとなって廃車となった。
形式番号 | 改造種車番号 | 落成年月日 | 改造工場 | 落成配置区 | 最終配置区 | 廃車年月日 |
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キハユニ17 1 | キハ50 1 | 1961年4月13日 | 名古屋 | 新潟 | 厚狭 | 1980年5月29日 |
キハユニ17 2 | キハ50 2 | 1961年3月11日 | 名古屋 | 新潟 | 新潟 | 1964年8月8日 |