国連分担金
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国連分担金(こくれんぶんたんきん)とは、国連通常予算の各国分担率で、世界の国民総所得(GNI)総計に占める各国の比率を基に算定し、国連総会が3年ごとに決定している分担金のことである。この分担金は国連に加盟している国にとっては実は負担が大きく、各国とも自国の負担を減らしたいという思惑があるが、分担金は国連内における影響力の源泉でもあり、分担金の大小は国連に対する影響力の強さそのものに直結する。
2011年の時点では分担金の国別1位はアメリカ、2位は日本、3位はドイツ、4位はイギリス、5位はフランスで、8位は中国、15位はロシアである。
2017年の時点では分担金の国別1位はアメリカ、2位は日本、3位は中華人民共和国、4位はドイツ、5位はフランス、6位はイギリス、7位はブラジル、8位はイタリア、9位はロシア、10位はカナダである。