国民主権党

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国民主権党とは、新型コロナウィルス拡散、感染拡大を目的とした日本のカルト団体2020年にできた政治団体である。

概要[編集]

党首は元NHKから国民を守る党党員(元党員の肩書きすら事実ではない可能性がある)の平塚正幸。「コロナはただの風邪」と主張し、日本医師会に抗議活動を行っている。マスクをしないように呼び掛けている。風邪だったらマスクしろよ。ただの風邪でも死者いるんだよ。しかし、当初は「そもそもコロナウイルスはメディアによるでっち上げである」という旨の発言をしており、現在でも、体内にウイルスが全くないことは逆に不自然である上に新型コロナウイルスの危険性を明確に示す論文はないとして、ノーマスクノーPCRを呼び掛けている。病院で忙しなく働く医療従事者が見えないの?更に、上記の「コロナウイルスは危険でない」という主張をもとに、日本政府の自粛要請への反抗をするために定期的に渋谷にてクラスターデモと称するバイオテロ?とも揶揄されているが...を励行している。 なお、東京都知事選挙の際、宣伝用のボードに手書きで彼の名前が書いてあったのだが、「幸」の字を間違うという初歩的すぎるミスを犯している[1]

Wikipediaの編集合戦[編集]

現実世界やYouTubeでも批判の的になっている国民主権党だが、おなじみウィキペディア日本語版でも大掛かりな編集合戦が発生している。国民主権党の主張に反対する利用者によって下記のような文章が書き残されたが、編集合戦の末除去されてしまった(その後記事自体は党首の平塚正幸に統合)。

書かれていることは正しいことも多いのだろうが、Wikipediaで編集除去されるようなバイアスのかかった記述であることに留意しつつ、国民主権党の珍妙な活動内容を楽しむのが得策だろう。

概要[編集]

youtubeの利用規約[2] の通り、新型コロナウィルスについてWHOの見解に背いた動画配信は利用規約の中に、危険行為としてみなされているにもかかわらず

「新型コロナウィルスはただの風邪 密になろう マスクを外そう。感染など怖くない。高齢者や基礎疾患者は死んでも構わない」などと主張し、動画を拡散しようとする危険団体である。

渋谷で行われている 新型コロナウィルス感染拡大を煽る クラスターデモ と称するイベントでは党代表の 平塚正幸 は「高齢者はお迎えが来たんだ。寿命だから文句を言うな」と暴言を吐いたことがある。また国民主権党党員は「高齢者が死ねば社会保障費の削減につながるのだから結構じゃないか」とも発言した。

彼らの新型コロナウィルス感染症を軽視する発言、デマを世間に拡散することは非常に危険であり、動画でyoutubeの違反報告をする際は「テロリズムの助長」の項目が追加されるまでになっている。

党代表は1円も身銭を切らない選挙戦[編集]

党首は元NHKから国民を守る党党員(自称であり、NHKから国民を守る党の見解では正確には党員ではない)の平塚正幸。

平塚がNHKから国民を守る党の千葉県選挙区公認候補として立候補した第25回参議院議員通常選挙の供託金はNHKから国民を守る党の党首 立花孝志が全額寄付。贈与税まで負担させているが、平塚は党離脱後は立花、党員、支持者などを「バカ」「クズ」などと罵る動画を度々出している。

平塚は2020年東京都知事選挙に立候補。「供託金など選挙費用は全て寄付金で賄い、自らは1円も出さない。寄付金が足りなければ立候補しない」と言い寄付金を募り、寄付金が集まったために立候補した。平塚は「2019年以降猛威を振るう新型コロナウイルス感染症は実際にはただの風邪かもしくは存在しない。ビル・ゲイツとメディアが仕組んだ陰謀である。存在しないウィルスを危険であるかのように報道することで恐怖を煽り世界中で毒ワクチン接種を強制して地球上の人口削減をするのが目的である」「発表される新型コロナウィルスの死者とインフルエンザの死者を比べると新型コロナウィルスの死者の方が少ないので自粛をやめて密になろう」などの主張を基軸とし都知事選に立候補したが「毒ワクチン強制摂取や人口削減の陰謀の証拠があるのか」「感染症法における5類感染症でマスク着用や3密回避が浸透していない時代のインフルエンザと、指定感染症で感染防止策が厳しい上にマスク着用と3密回避が浸透している新型コロナウィルスを比較するのはおかしいのではないか?」などと聴衆に追及されて答えることができなかった。

結果、8,997票[3]で落選した。なお、令和2年6月19日の東京都公報[4]に2020年東京都知事選挙の立候補者一覧が掲載されているが、平塚は届け出た住所には住んでいない模様であり、当該住所の住人は平塚の居住を否定している。

選挙落選後は、平塚は「意図的な票の操作が行われている。不正選挙が行われている」などと発言。YoutubeやTwitterで拡散しようとし、「非国民と言われてもいいので武器を持って国家と戦うべきだ」と応酬する支持者がいて炎上した。

トラブル[編集]

2020年6月にはノーベル賞受賞者である山中伸弥教授が人々にマスクを推奨する動画を出したが、それに平塚が反発。ノーベル賞受賞理由のips細胞を「クズ細胞」と決めつけ山中を「ipsクズ細胞しか作れない教授」と罵倒。更に動画で「小保方晴子のSTAP細胞の研究を潰した人殺し教授」などと罵倒する動画を拡散した。

これに踊らされた国民主権党支持者が、山中伸弥の動画のコメント欄に罵詈雑言を書き込んで動画が非公開になる騒ぎになった。実際の山中伸弥は2012年に小保方を賞賛し、協力を申し出ているので平塚が拡散した内容は全くのデマである。

現在の党の目立った活動としては「クラスターデモ」あるいは「クラスターフェス」と称する感染対策を意図的に行わない集会の主催・運営などがある[5][6]。これに伴い東京都渋谷区長は2020年10月31日のハロウィンの日に渋谷に集まらないようにメッセージを発した[7]。しかし、平塚はこれに反発してTwitterで「渋谷区長はクズ」とコメント。渋谷でクラスターフェスを強行し、渋谷区が依頼した警備会社の警備員に暴行を加えた党員が逮捕送検され渋谷警察署に拘留された[8]

2020年11月には東京都都議会の都民ファーストの会から提出される罰則付きコロナ条例案に反対するため、東京都議会前でも反対活動を行ったが、中目黒駅前で演説していた 立憲民主党長妻昭に対して背後から暴言を浴びせた。また目黒区立上目黒小学校前に集まり、通行するマスク着用の教員に暴言を吐くなどして警察を呼ばれる騒ぎになった。

平塚と党員は目黒区在住の条例推進の都議会議員の住所を晒したり、自宅に押しかけ 深夜に呼び鈴を押したり電話を繰り返す行為を動画に出すなどの行為を行い、これらの動画とTwitterの双方のアカウントが凍結されている[9]

その後、2020年12月21日夜には厚生省前で退勤時の職員に対し暴言による罵声を浴びせるなどの抗議を行った。しかしその抗議の主張には根拠はない。国民全員、民衆というワードで、まるで私たちの代弁者として喋っていることも多いが、国民や民衆の代弁者でもないし大半の国民たちは賛同していないのに、みんなのためにやっているとそう思い込んでいるだけである。日本医師会の前でもデモを始めたが、内容が誤りばかりであり国会答弁の話を持ち出し陽性者=感染ではないと解釈を間違えて訴えている。感染性の証明だっていうのに。情報を誤って解釈したりするのが多い印象。

また、国民主権党設立記者会見では新型コロナウィルス感染症対策としてマスクをして登場していたにもかかわらず、平塚は2020年8月にはユニクロ、2020年11月にはステーキハウスのブロンコビリー、2020年12月にはヤマト運輸の店舗などにマスクをせずに訪れ、マスク着用を求める店員と度々トラブルを起こし、激高した平塚は動画やTwitterで店を利用しないように支持者に呼び掛けて炎上する騒ぎを繰り返している。

脚注[編集]

外部リンク[編集]

Wikipediaでは「明らかに虚偽の宣伝であり、しかも料金を取る営利目的の販売サイトに繋がっており不適切です」としていずれも除去されてしまった。