クラスターデモ

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クラスターデモとは、国民主権党の党首平塚正幸が、日本政府のCOVID-19(新型コロナウイルス)感染対策の必要性の無さを国民に訴えるために行っているデモである。

概要[編集]

2020年東京都知事選挙に立候補し、「コロナはただの風邪」と書かれたポスターを用いて物議を醸した国民主権党党首、平塚正幸が主催するデモである[注 1]。主に渋谷駅前のスクランブル交差点付近の道路を使用し、「マスクは危険外そう」や「ワクチン拒否」、「NO!新生活様式」などのプラカードを掲げている。また時に、マスクや自粛・ソーシャルディスタンスは意味がないという歌を大音量で歌い続けており[1]、クラスターデモの中でも特に歌が伴うものはクラスターフェスとも呼称されている。こういった行為に対しては当然、インターネット上を中心に批判が起きている[注 2][2]

対応[編集]

2021年現在のところ、特に東京都などからの規制は受けていないようである。ただ選挙コンサルトの大濱崎卓真は、政治活動で過激な内容や真偽不明の内容を取り扱ったとしても、主張の良しあしは人それぞれが判断することであり、自由な主張は保証されるべきであるから警察等が介入すべきでないという意見を呈しながらも、過激な内容で通行人の不安を煽っている状況を鑑みると微妙なラインであるとの旨を示した[3]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. 国民主権党発足当時はコロナの存在自体を否定していたがその後主張を変えたとみられる
  2. 平塚は、クラスターデモ後にノーマスクで山手線一周することを計画し、マスクをしている人々を孤立させようと企んでいるという

出典[編集]