問題行動・不登校調査
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問題行動・不登校調査(もんだいこうどう・ふとうこうちょうさ)とは、いじめや暴力行為、不登校などの実態を把握した上で、子供の指導に生かすために文部科学省が毎年実施している調査である。いじめは小学校・中学校・高校とも昭和60年(1985年)度から公立の調査を開始。平成18年(2006年)度からは国立と私立を、平成25年(2013年)からは通信制高校も対象となった。この調査の定義は「一定の関係にある児童・生徒から物理的、心理的影響のある行為を受けた側が、心身の苦痛を感じているもの」とされている。平成25年(2013年)からいじめ防止対策推進法が施行されているが、同法では予防とともに早期発見が重要と明記されており、この調査はその一環にあたるものである。