南下沼駅(みなみしもぬまえき)とは、かつてJR北海道の宗谷本線にあった駅である。
典型的な秘境駅で、周辺は原野と森が広がる。冬は除雪されなかった模様。さらに普通列車でも半分の列車は通過。
それでも利用客は片手で数えられるレベルではあったものの存在した。
ただその利用客もいなくなってしまい、2006年のダイヤ改正で廃止となった。
仮乗降場起源の駅であり、板張りで1両分のホームがあるのみ。すぐ隣にはトタン張りの小さな待合室があった。