勝井三雄
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勝井 三雄(かつい みつお、1931年9月6日 - 2019年8月12日)は、日本を代表したグラフィックデザイナーの一人。勝井三雄デザイン事務所設立者。武蔵野美術大学名誉教授。
生涯[編集]
東京府出身。既婚者。東京教育大学(筑波大学)を卒業後、一時期はサラリーマンとして就職していたが、昭和36年(1961年)に独立し、昭和39年(1964年)の1964年東京オリンピックでデザインマニュアルの制作に参加する。その後、国立民族学博物館や文部科学省のシンボルマーク制作に参加したほか、大阪万博やつくば科学博などの博覧会に携わる。平成2年(1990年)の花の万博でもシンボルマークの制作を手掛けた。
日本グラフィックデザイナー協会会長などを歴任し、芸術選奨文部大臣賞や紫綬褒章を受賞・受章した。令和元年(2019年)8月12日、膵癌により東京都内の自宅で死去した。87歳没。
著書・共著[編集]
- 『世界のグラフィックデザイン 第6巻エディトリアルデザイン』(講談社)
- 『現代グラフィックデザイン大系 CG編』(講談社)
- 『現代デザイン事典』(平凡社)
など。
主な作品収蔵先[編集]
など。