内陸律令国(ないりくりつりょうこく)とは、海に面しておらず、最低でも1回境界を超えないと海に辿り着けない律令国のことである。これらの律令国は水運を行うためには河川に頼る必要があった。
1870年時点で内陸律令国は以下の14が存在した。律令国の数は現在の都道府県より多かったため、内陸律令国の数も現在の都道府県より多かった。いずれも、隣接する律令国の最低1つは海に面している。