八木紀一郎

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八木 紀一郎(やぎ きいちろう、1947年 - )は、経済学者。

著書[編集]

単著[編集]

  • 『オーストリア経済思想史研究――中欧帝国と経済学者』(名古屋大学出版会、1988年)
  • 『経済思想』(日本経済新聞社[日経文庫]、1993年/第2版、日本経済新聞出版社[日経文庫]、2011年)
  • 『近代日本の社会経済学』(筑摩書房、1999年)
  • 『ウィーンの経済思想――メンガー兄弟から20世紀へ』(ミネルヴァ書房[Minerva人文・社会科学叢書]、2004年)
  • 『社会経済学――資本主義を知る』(名古屋大学出版会、2006年)
  • 『国境を越える市民社会地域に根ざす市民社会――現代政治経済学論集』(桜井書店、2017年)
  • 『20世紀知的急進主義の軌跡――初期フランクフルト学派の社会科学者たち』(みすず書房、2021年)

共著[編集]

  • 『市場と国家』(持田信樹、落合仁司、柳田辰雄、橘川武郎共著、木鐸社[知のフロンティア叢書]、1992年)
  • 『経済学の歴史――市場経済を読み解く』(中村達也、新村聡、井上義朗共著、有斐閣[有斐閣アルマ]、2001年)
  • 『資本主義のしくみ』(宇仁宏幸共著、ナツメ社[図解雑学 絵と文章でわかりやすい!]、2003年)

編著[編集]

  • 『現代市民社会の旋回』(平田清明山田鋭夫共編、昭和堂、1987年)
  • 『経済思想史――社会認識の諸類型』(大田一廣、鈴木信雄、高哲男共編、名古屋大学出版会、1995年、新版2006年)
  • 『社会経済学の視野と方法――ドイツと日本』(真継隆共編著、ミネルヴァ書房、1996年)
  • 『市民社会思想の古典と現代――ルソー、ケネー、マルクスと現代市民社会』(平田清明著、大町慎浩共編、有斐閣、1996年)
  • 『歴史学派の世界』(住谷一彦共編、日本経済評論社、1998年)
  • 『復権する市民社会論――新しいソシエタル・パラダイム』(山田鋭夫、千賀重義、野沢敏治共編著、日本評論社、1998年)
  • 『21世紀の経済社会を構想する――政治経済学の視点から』(森岡孝二、杉浦克己共編、桜井書店、2001年)
  • 『社会経済体制の移行と進化』(進化経済学会共編、シュプリンガー・フェアラーク東京[ゲネシス進化経済学]、2003年)
  • 『経済思想(7)経済思想のドイツ的伝統』(責任編集、日本経済評論社、2006年)
  • 『EU経済統合の地域的次元――クロスボーダー・コーペレーションの最前線』(若森章孝、清水耕一、長尾伸一共編著、ミネルヴァ書房、2007年)
  • 『経済思想(11)非西欧圏の経済学――土着・伝統的経済思想とその変容』(責任編集、日本経済評論社、2007年)
  • 『進化経済学の諸潮流』(服部茂幸、江頭進共編、日本経済評論社、2011年)
  • 『いま福島で考える――震災・原発問題と社会科学の責任』(後藤康夫、森岡孝二共編、桜井書店、2012年)
  • 『経済学と経済教育の未来――日本学術会議「参照基準」を超えて』(有賀裕二、大坂洋、大西広吉田雅明共編、桜井書店、2015年)
  • 『欧州統合と社会経済イノベーション――地域を基礎にした政策の進化』(清水耕一、徳丸宜穂共編著、日本経済評論社、2017年)
  • 『埋もれし近代日本の経済学者たち』(柳田芳伸共編、昭和堂、2018年)

訳書[編集]

  • カール・メンガー『一般理論経済学(1・2)』(中村友太郎、中島芳郎共訳、みすず書房、1982-1984年)
  • 城島国弘『経済学と物理学――同型対応による学際研究』(金子光男共訳、多賀出版、1988年、改訂版1990年、3訂版1992年、4訂版1995年)
  • G.M.ホジソン『現代制度派経済学宣言』(橋本昭一、家本博一、中矢俊博共訳、名古屋大学出版会、1997年)
  • メンガー『国民経済学原理』(安井琢磨共訳、日本経済評論社[近代経済学古典選集]、1999年)
  • J.A.シュンペーター『資本主義は生きのびるか――経済社会学論集』(編訳、名古屋大学出版会[名古屋大学出版会古典翻訳叢書]、2001年)
  • J.スタンレー・メトカーフ『進化的経済学と創造的破壊』(古山友則共訳、日本経済評論社[ポスト・ケインジアン叢書]、2011年)
  • J・A・シュンペーター『シュンペーター経済発展の理論(初版)』(荒木詳二共訳、日経BP日本経済新聞出版本部、発売:日経BPマーケティング、2020年)

監訳[編集]

  • トニー・ローソン『経済学と実在』(江頭進、葛城政明訳、日本評論社、2003年)
  • E.S.アンデルセン『進化的経済学――シュンペーターを超えて』(小山友介、小川一仁、瀬尾崇、馬場真一郎、宮代以作訳、シュプリンガー・フェアラーク東京、2003年)
  • ハイエク『ハイエク全集 第2期 第7巻 思想史論集』(中山智香子、太子堂正称、吉野裕介訳、春秋社、2009年)
  • トーマス K.マクロウ『シュンペーター伝――革新による経済発展の預言者の生涯』(田村勝省訳、一灯舎、発売:オーム社、2010年)
  • Arthur Cecil Pigou『ピグー富と厚生』(本郷亮訳、名古屋大学出版会、2012年)
  • ブルース・コールドウェル『ハイエク――社会学方法論を巡る闘いと経済学の行方』(田村勝省訳、一灯舎、2018年)

出典[編集]

外部リンク[編集]