金子光男 (経済学者)

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金子光男(かねこ みつお、1943年- )は、経済学者、明治大学名誉教授。

人物[編集]

東京都生まれ。明治大学大学院政治経済学研究科博士課程中退。2010年「汚水処理の社会史 19世紀ベルリン市の再生」で明大経済学博士。フライブル大学客員教授。明治大学政治経済学部助教授、教授。2014年定年退職、名誉教授。専攻/社会科学方法論、経済思想史。

著書[編集]

  • 『汚水処理の社会史 19世紀ベルリン市の再生』日本評論社, 2008.11

共編著[編集]

  • 『経済思想史』編著. 八千代出版, 2004.4
  • 『環境の思想と倫理 環境の哲学、思想、歴史、運動、政策』尾崎和彦共編著. 人間の科学新社, 2005.7
  • 『経済思想の源流』編著,長峰章,高橋信勝,生方卓,原田哲史,飯田和人[著]. 八千代出版, 2008.4
  • 『ウエスタン・インパクト 近代社会経済思想の比較史』 (明治大学政治経済学部創設100周年記念叢書) 編著. 東京堂出版, 2011.12

翻訳[編集]

  • クルト・サムエルソン『経済と宗教 ひとつのマックス・ウェーバー批判』 (社会科学選書)田村光三,浦上雄次共訳. ミネルヴァ書房, 1971
  • エルンスト・オップラー『社会科学方法論史』金子光男 [ほか]訳. 杉山書店, 1985.10
  • ロルフ・プリム, ヘリベルト・ティルマン『社会科学の科学 批判的合理主義によせて』R.クリムアイヒ共訳. 多賀出版, 1987.7
  • 城島国弘『経済学と物理学 同型対応(イソモルフィー)による学際研究』八木紀一郎共訳. 多賀出版, 1988.11