信多純一
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信多 純一(しのだ じゅんいち、1931年9月20日 - 2018年10月31日)は、日本の国文学者。専攻は日本近世文学。大阪大学名誉教授。号は「志水」。
来歴[編集]
大阪府出身。近松門左衛門の研究で知られ、2006年に瑞宝中授章を授章する。主な著書に「近松の世界」「好色一代男の研究」などがある。
2018年10月31日午後7時50分、老衰のため兵庫県神戸市垂水区の老人ホームで死去。87歳没。
著書[編集]
単著[編集]
- 『近松の世界』(平凡社)1991
- 『にせ物語絵―絵と文・文と絵』(平凡社)1995
- 『馬琴の大夢里見八犬伝の世界』(岩波書店)2004
- 『浄瑠璃御前物語の研究』(岩波書店)2008
- 『祈りの文化 大津絵模様・絵馬模様』(思文閣出版)2009
- 『好色一代男の研究』(岩波書店)2010
校注・編[編集]
- 『のろまそろま狂言集成』斎藤清二郎共編著 大学堂書店 1974
- 『絵巻上瑠璃』辻惟雄、坂田泉共編 京都書院 1977
- 『じやうるり』横山重共編 大学堂書店 1982
- 『近松門左衛門集』(新潮日本古典集成、校注)1986