休み時間

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休み時間(やすみじかん)とは、労働や学業の合間に設けられる休憩や休息時間のこと。ここでは学校における休み時間について記述する。

概要[編集]

授業と授業の合間に設定され、この時間を利用して児童・生徒・学生は次の授業の準備や用便などを済ませ、授業を担当する教員もこの時間を利用して職員室や教科準備室で授業の準備を行う。

一般的に授業と授業の間の休み時間は5~10分に設定されているが、多くの小学校では2時限目と3時限目の間に通常の休み時間よりも長めの15分から20分程度の休み時間が設けられている。小学生は元気が非常に有り余っているので、この僅かな時間であっても運動場に出て外遊びに興じる者が多い。また昼食後の昼休みは20分から45分程度とどの校種でも長めになっている。なお授業と授業の間の時間を休み時間と呼ばず、学習準備時間と呼ぶ学校もある。

休み時間の過ごし方は本来子供の自由だが、学校によっては本来休み時間となるはずの時間帯を全校参加の業間体育としたり、秋季から冬季には校内マラソン大会の練習を行ったりする所がある。

休み時間の過ごし方[編集]

  • 授業の準備(教科書・副教材の用意、特別教室への移動・着替え)
  • 仮眠
  • 気の合う友人と談笑
  • 運動場で遊ぶ
  • 図書室で本を借りる・借りた本を返却する
  • その日のうちに提出しなければならない宿題を終わらせる
  • 水分補給
  • 授業で分からなかった点を教員に質問する・教員に悩み事などを相談する

方言[編集]

愛知県では、毎授業間の休み時間のことを「放課」と呼んでいるため、放課後は常に次の授業になる。