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伊佐沢の久保桜(いさざわのくぼざくら)は、山形県長井市にある桜(エドヒガン)の古木である。国の天然記念物に指定されている。
樹齢およそ1200年、根回り11メートル、樹高20メートルである。大正13年(1924年)12月に国の天然記念物に指定された。
この桜は、平安時代初期に征夷大将軍となった坂上田村麻呂と土豪の娘・玉女の悲恋物語が伝わる大樹である。ただ、別に永禄13年(1570年)、土豪の桑島仲綱が早世した妻の玉女と息子の信太郎の追悼のため、その墓所に植えたものとする説もある。
見頃は4月上旬から中旬である。