仙台市博物館

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仙台市博物館(せんだいしはくぶつかん)とは、宮城県仙台市青葉区川内26に存在する博物館である。

概要[編集]

仙台城跡の3の丸の緑に囲まれた静かな場所に存在する博物館で、ここには仙台藩主の伊達氏に関連した資料が多数収蔵・陳列されている。その数はおよそ7万点に及ぶ。

古文書類が8000点余、藩祖で独眼竜として有名な伊達政宗が着用したといわれる鎧のほか、第14代藩主の伊達宗基に至るまでの武具や調度類が多数展示されており、江戸時代における伊達氏や仙台藩を知る上では欠かせない博物館である。庭には、仙台医専で医学を学んだ中国文豪である魯迅、政宗の命令で慶長遣欧使節としてローマに旅立った家臣の支倉常長の碑も存在する。収蔵品のうち、ローマ市公民証券書(1615年11月の支倉常長宛のもの)、支倉常長油彩像、銅板油彩聖母及び4聖人像などの慶長遣欧使節の関係資料は、国の重要文化財に指定されている。

アクセス[編集]

外部リンク[編集]