今井 流英(いまい るえ、生没年不詳)は、戦国時代の女性。武田信虎の側室。
父は今井信是。兄に今井信元。天文元年(1532年)9月の浦城の戦いに勝利した武田信虎に対して敗れた信元は降伏の条件として妹の流英を差し出した[1]。流英は信虎に気に入られて愛され、「お西様」と呼ばれて躑躅ヶ崎館の西の曲輪に住んだ[1]。仏教に帰依して長命を全うしたといわれる[1]。