久万 俊政(くま としまさ、生没年不詳)は、安土桃山時代の武将。長宗我部氏の家臣。通称は兵庫[1]。
父は久万俊宗。土佐国土佐郡久万城主で、長宗我部元親に仕えて怪力で知られた。天正元年(1573年)、当時西国で無敵と言われた和泉国の力士・小島源蔵が土佐国に来ると、元親の命令で小島と相撲をとって勝利し、元親から「相撲日本一」の賞詞を受けた。死後、家督は子の俊朝が継承した[1]。