串原村
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串原村(くしはらむら)とは、平成大合併まで岐阜県恵那郡にあった村である。本ページでは合併後の恵那市串原についても記載する。
概要[編集]
串原地区は岐阜県の南東部に位置する山村であるが、実はここにはかつて中馬街道が通っていたので、旅行者などによって京都などから文化がもたらされることも少なくなく、そのおかげで独自の文化を生んで発展していった経緯がある。その面影として街道沿いにある石仏などが代表例である。
地域の産業は米を中心とした農業と林業であり、特産物にコンニャクイモ、さらに陶磁器の素材などがある。
歴史[編集]
明治22年(1889年)に村制が敷かれて誕生した村。合併まで大字は設定されなかった。
平成16年(2004年)10月25日に恵那市、岩村町、山岡町、明智町、上矢作町と合併して恵那市となることで消滅し、旧村域に(大字)串原が設定された。
合併前の時点では、北東部で上矢作町、北西部で明智町と接し、南は愛知県旭町(現・豊田市)と接していた。
年中行事[編集]
- 中山神社社例祭(10月)
特産物[編集]
- コンニャクイモ
- 陶磁器の素材