中郷村 (新潟県)

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中郷村(なかごうむら)とは、新潟県中頚城郡にかつて存在したである。現在は上越市に編入されて消滅している。

概要[編集]

新井市の南に隣接する村で、明治22年(1889年4月市町村制実施の時に中郷村が誕生する。昭和31年(1956年1月、新井市と一部の境界変更を行なった。

村域は東部に標高528メートルの高所山、西部に標高1429メートルの大毛山、標高851メートルの三頭山の山が存在し、西寄りを矢代川、ほぼ中央を渋江川、東寄りを片貝川がそれぞれ北東に流れている。矢代川と片貝川の間には北東に向かって緩く傾斜している海峡200メートルから600メートルの高原地帯があり、片貝川に沿って国道18号線信越本線が南北に走っている。

大正9年(1920年)に二本木駅の北西にカセイソーダ、サラシ粉を製造する日本曹達二本木工場が誘致され、工業村として位置付けられているが、農業も行なわれている。

平成17年(2005年1月1日、中郷村は上越市に編入され、村域は地域自治区「中郷区」となった。

見どころ[編集]

特産品[編集]