中山信弘
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中山信弘(なかやまのぶひろ,1945年5月7日 - ）は法学者、弁護士、東京大学名誉教授。明治大学研究・知財戦略機構顧問。(財)知的財産研究教育財団 理事長。
概要[編集]
1945年、静岡県浜松市出身。東京都立西高等学校卒業。1968年、司法試験第二次試験合格、1969年6月、東京大学法学部第一類卒業。東京大学法学部助手、助教授、教授を経て、2008年、東京大学退職、弁護士登録。東京大学名誉教授。2018年12月、日本学士院会員。
専門分野[編集]
知的財産法。知的財産争訟、知的財産取引、営業秘密保護、不正競争防止、通信・放送法。
公職等[編集]
公職[編集]
知的財産戦略本部員、産業構造審議会知的財産政策部会長、文化審議会委員、関税・外国為替審会会長、国会図書館納本審議会会長、知的財産研究教育財団会長、明治大学特任教授等を歴任。
オブカウンセル[編集]
西村あさひ法律事務所 オブカウンセル 第一東京弁護士会(2008年登録)[1]
中山信弘知的財産法研究所[編集]
中山信弘知的財産法研究所 所長（酒井国際特許事務所、2008年4月より最高顧問）[2]
受賞[編集]
- 1997年4月、テレコム社会科学賞
- 1992年4月、工業所有権制度関係功労者通商産業大臣表彰
- 2005年4月、産業財産権制度総理大臣表彰(産業財産権制度普及発展特別功労者)
- 2012年、紫綬褒章受章
- 2018年11月、瑞宝中綬章
著書[編集]
- 中山信弘(2019)『特許法 <第4版>』弘文堂[3]
- 2019年までの特許法改正、その間の判例・学説をフォロー
- 中山信弘(2020)『著作権法 第3版』有斐閣[4]
- 日本の知的財産法学・著作権法学を牽引してきた著者渾身の体系書。