三宅芳夫
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三宅 芳夫(みやけ よしお、1969年 - )は、社会思想史家。千葉大学大学院社会科学研究院教授。
兵庫県生まれ[1]。大阪大学法学部卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。2000年時点で学習院大学、青山学院女子短期大学非常勤講師[2]。2002年「ジャン=ポール・サルトルの社会思想」で東大より博士(学術)を取得[3]。千葉大学法政経学部助教授[4]、准教授[5]、千葉大学法人文公共学府教授[1]、千葉大学大学院社会科学研究院教授[4]。
著書[編集]
- 『知識人と社会――J=P.サルトルにおける政治と実存』(岩波書店[現代社会学選書]、2000年)
- 『NAM生成』(柄谷行人、坂本龍一、村上龍、浅田彰、山城むつみ、王寺賢太、鈴木健、山住勝広共著、NAM学生編、NAM、発売:太田出版、2001年)
- 『移動と革命――ディアスポラたちの「世界史」』(小沢弘明共編、論創社、2012年)
- 『近代世界システムと新自由主義グローバリズム――資本主義は持続可能か?』(菊池恵介共編、作品社、2014年)
- 『ファシズムと冷戦のはざまで――戦後思想の胎動と形成 1930-1960』(東京大学出版会、2019年)
- 『世界史の中の戦後思想――自由主義・民主主義・社会主義』(地平社、2024年)
訳書[編集]
- フレドリック・ジェイムソン『サルトル――回帰する唯物論』(太田晋、谷岡健彦、松本徹臣、水溜真由美、近藤弘幸共訳、論創社、1999年)
出典[編集]
- ↑ a b ファシズムと冷戦のはざまで / 三宅 芳夫【著】 紀伊國屋書店ウェブストア
- ↑ 三宅芳夫『知識人と社会――J=P.サルトルにおける政治と実存』岩波書店、2000年
- ↑ 学位論文要旨詳細 東京大学学位論文データベース
- ↑ a b 三宅 芳夫 (40334164) KAKEN
- ↑ 近代世界システムと新自由主義グロ-バリズム / 三宅 芳夫/菊池 恵介【編】 紀伊國屋書店ウェブストア