ロプノールトラ(学名:Panthera tigris lecogi)とは、トラの亜種である。
タリム盆地のロプノール湖周辺に生息していた。
生息地が少なくなったり、乱獲されたりして1930年代に絶滅した。
スウェーデンの探検家であるスウェン氏によると「1934年にはもう絶滅状態だった」らしい。
ロシア科学アカデミーでは、1998年にロプノール湖周辺で捕獲されたトラの毛皮が保存されている。
分布や生態に関しては記録が残っていない。
カスピトラと形状が非常によく似ており、現在は、カスピトラと同亜種であるとされている。