きぬ (列車)
(リバティきぬから転送)
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きぬとは、東武鉄道がスカイツリーライン・日光線・鬼怒川線で運行している特急列車である。
概要[編集]
名前の通り東京と鬼怒川温泉を結ぶ列車で、浅草駅~鬼怒川温泉駅での運行。
車両はスペーシアの愛称がついてる100系を使用している。スペーシアが使用される列車は「きぬ」が命名されている。座席のグレードはスペーシアのほうが良いがスペーシアとリバティで料金は変わらない。
号数は「けごん」と異なり、100番台が付番される。 「けごん」、「(リバティ)きぬ」、「リバティ会津」の通し番号に100を足したものが「(リバティ)きぬ」の号数となる。
特急リバティきぬ[編集]
最近は新型車両のリバティこと500系の列車も少なからず設定されている。
リバティが使用される列車は「リバティきぬ」となっていて、列車名で車両が分けられている。前述のようにリバティはスペーシア使用列車と料金は変わらない。
「リバティきぬ」は鬼怒川温泉折り返しの列車なので、下今市駅以北完結の乗車でも特急券が必要[注 1]で、鬼怒川温泉以北の「リバティ会津」で適用される列車特例の対象外である。
停車駅[編集]
()がついてる駅は一部列車のみ停車。
- 浅草駅-とうきょうスカイツリー駅-(曳舟駅)-北千住駅-春日部駅-(杉戸高野台駅)-栃木駅-新鹿沼駅-下今市駅-(新高徳駅)-東武ワールドスクウェア駅-鬼怒川温泉駅
スカイツリーライン区間では、日光線系統は春日部駅に停車するが、伊勢崎線系統は春日部は通過で、かわりに東武動物公園駅に停車するため、利用者の棲み分けがされている。
1990年代後半には新藤原駅発着の列車も設定されていた。
派生列車[編集]
快速急行おじか/特急ゆのさと[編集]
特急きぬがDRC、スペーシア使用に対し、快急おじかは6000系、特急(急行)ゆのさとは300、350系使用で、有料列車が特急に統一された後も料金は急行時代のまま据え置かれた。2017年冬の運行で事実上廃止。
浅草 - 鬼怒川温泉間で運行された。