学級活動・ホームルーム活動
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学級活動・ホームルーム活動(がっきゅうかつどう・ホームルームかつどう)とは、学校教育における課程の一つで、児童・生徒の過ごす学級やホームルームにおける教育・学習活動である。しばしば学活やHRと略される。
概要[編集]
学活は小学校、中学校で、ホームルーム活動は高等学校で行われている。
学校教育法施行規則と学習指導要領で1年間に35回分設ける事が常例とされ、高校は通信制高校などで事実上卒業要件に組み込まれている。概ね1週間に1回、授業1時間を使う事が多い。
学活・HRの時間は時間割上、その学年のすべての学級で同じ時間帯に編成することがある。これは学年集会や全校集会を開く際に他の科目に影響が出る時間割変更を行わなくても済むようにしているためである。
なお、大学は掲示板等による連絡が主で、入学時のオリエンテーション以外、同様の時間はない。
主な内容[編集]
- 学級・ホームルームでの生活や学校生活の充実・向上に関する話し合いを行う学級会
- 学級内での仕事の分担処理・自主活動としての係活動
- 学級全員で集まって催し物を行う集会活動
- お楽しみ会
- 二分の一成人式
- 学習・進路・勤労・人生などに対する有益な情報を提供するガイダンス活動
- 地域の大人を招いて職業・仕事についての講話を受ける
- 進路説明会
- 警察官を招いての交通安全、防犯に関する講話
- 学年集会・全校集会
- 授業(遅れている場合)
- やらなければならないことがない時は以下のいずれか
- クラス担任の雑談
- 図書室で読書
- 自習
など。
生徒の過ごし方[編集]
授業では無いだけあって、生徒の過ごし方も多様である。非推奨な過ごし方をする人が、他の授業と比べて多い。