フィールエアホールディングス
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 | 日本 〒104-0053 東京都中央区晴海3丁目13-1 DEUX TOURS East棟4617号 |
設立 | 2022年6月23日 |
法人番号 | 1010001227672 |
事業内容 | エアライン事業投資及び立ち上げ支援 機材調達及び納入支援事業 航空機部品供給サービス及び整備支援事業 パイロット派遣及び訓練支援事業 ブランディング及びチケット販売支援事業 |
代表者 | 代表取締役会長 児嶋太一 代表取締役社長 井手秀樹 |
資本金 | 8,300万円 |
主要株主 | 児嶋太一 |
外部リンク | https://www.feelair-hd.jp/ |
フィールエアホールディングス株式会社は、東京都中央区に本社を置く地域航空会社のフランチャイズ運営会社である。
概要[編集]
安価な空の旅を提供して地方を活性化することを目的に、鳥取ガスの社長を務める児嶋太一が個人で資本の大半を出資して2022年6月に設立した[1][2]。
日本初の地域エアラインフランチャイズで、当社を持株会社として傘下に5つの航空会社を段階的に設立し、最終的には日本全国を網羅するネットワークを確立する計画となっている[3][4]。
5つのうち、東日本を拠点とする「フィールエアEAST」は2024年春の運航開始を目指しており[5]、その後、西日本に拠点を置く「フィールエアWEST」を2026年春、中部圏を拠点とする「フィールエアCENTRAL」を2027年春、北海道・東北圏を拠点とする「フィールエアNORTH」及び九州圏を拠点とする「フィールエアSOUTH」を2028年春にそれぞれ運航開始させる計画となっている[6]。
就航路線[編集]
2022年8月現在検討されている路線は以下の通り[7]
- 東京/成田 – 秋田、花巻、庄内、小松、富山、松本、名古屋/中部、南紀白浜、大阪/神戸、徳島、米子、鳥取
- 大阪/神戸 – 富山、小松、鳥取、米子、松山、大分、熊本、宮崎、但馬
- 小松 – 仙台、広島
- 花巻 – 札幌/丘珠、庄内
- 鳥取 – 北九州、広島
- 米子 – 北九州
運航機材[編集]
2022年7月18日、ターボプロップ機を手掛けるATRと最大36機の導入について取引意向書を締結したと発表した。当社傘下の航空会社が使用する機材は、ATR 72-600、ATR 42-600、最短800メートルの滑走路を離着陸できるSTOL(短距離離着陸)タイプのATR 42-600Sの3機種となっている。フィールエアEASTが11機、フィールエアWESTが10機、フィールエアCENTRALとフィールエアNORTH、フィールエアSOUTHの3社はそれぞれ5機ずつ導入する計画となっている[6]。
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ↑ “プロペラ機の仏ATR、日本の新興に供給 地方活性化”. 日本経済新聞. (2022年7月19日) 2023年2月25日閲覧。
- ↑ “鳥取ガス・児嶋太一社長 航空会社を設立 地方路線就航目指す”. NHK. (2022年7月20日) 2023年2月25日閲覧。
- ↑ “フィールエア、FC形式で地域航空会社 全国5拠点 鳥取県に事業説明”. TRAVEL JOURNAL ONLINE (2022年9月19日). 2023年2月25日確認。
- ↑ フィールエアホールディングス
- ↑ “フィールエア、EAST運航開始までに30億円資金調達”. 航空新聞社 (2022年9月9日). 2023年2月25日確認。
- ↑ a b “日本初の地域航空会社FC「フィールエア」ATRと基本合意 24年に成田就航目指す”. Aviation Wire (2022年7月19日). 2023年2月25日確認。
- ↑ [1]