ピーチライナー (高速バス)

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

ピーチライナーまたはピーチライナー号(-ごう)は、かつて福島県福島市山形県山形市を結んでいた高速バスの路線名(愛称)である。運行していたバス会社は福島交通と山形高速バス(当時の山交バス子会社。その後、山交バスに吸収合併)[1]

歴史[編集]

  • 2003年平成15年)6月12日 - 福島交通と山形高速バスの共同運行により、福島 - 山形を運行する高速バス『ピーチライナー』の運行開始。1日8往復[1]
  • この間、福島側の運行を競馬場前に延長、それに伴い市役所入口と舟場町に停車するようになる。
  • その後ダイヤ改正により平日6往復、休日8往復となる。
  • 2004年(平成16年)10月31日 - 利用客減少に伴い、この日限りで運行休止となる[2]

開業時のデータ[編集]

1.停車停留所

2.乗車・降車システム

  • 福島発は福島県庁前 - 原田東(全て福島市内の停留所)間は、乗車専用。山形県庁前 - 山形駅前(全て山形市内の停留所)間は、降車専用。山形発は山交バスターミナル - 山形県庁間は、乗車専用。原田東 - 福島県庁前間は、降車専用[3]

3.運行本数

  • 往復とも8往復、福交・山形高速共に4往復ずつ担当。

4.予約の有無

  • 不要

5.所要時間

  • 90分(福島駅東口 - 山形駅前間の場合)

6.運賃、回数券

  • 大人片道1200円(こども半額)[1]
    • 専用回数券(1200円×3枚で3000円。こども用・往復割引ほか各種割引制度の該当なし)

脚注[編集]

出典[編集]

  1. a b c d 高速ピーチライナー【山形~福島線】 6月12日(木)より運行開始!!”. 山交バス株式会社. 2003年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月7日確認。
  2. 山形~福島線【ピーチライナー】路線廃止のお知らせ”. 山交バス株式会社. 2004年11月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月7日確認。
  3. 山交バス/高速・都市間バス時刻表”. 山交バス株式会社. 2003年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月7日確認。

関連項目[編集]

鉄道 飯坂線
バス営業所

福島支社 ・ 川俣出張所 ・ 相馬 ・ 二本松 ・ 郡山支社 ・ 小野車庫 ・ 船引出張所 ・ 須賀川 ・ 白河 ・ 棚倉車庫 ・ 石川出張所 ・ 東京 ・ 大阪

高速バス

福島 - 郡山線(終了) ・ 福島 - 仙台線 ・ 福島 - いわき・小名浜線 ・ 仙台空港 - 福島 - 会津若松線 ・ あぶくま号 ・ ギャラクシー号 ・ 須賀川・郡山 - 仙台線 ・ 郡山 - 新潟線 ・ 会津若松 - 郡山 - いわき線 ・ あだたら号 ・ 福島・宇都宮 - 名古屋線 ・ ピーチライナー(休止) ・ 郡山・福島 - 盛岡線(廃止) ・ 相馬・新地 - 仙台線(廃止)

コミュニティバス

三春町町営バス ・ 西郷村住民バス ・ 白河市循環バス ・ 須賀川市内循環バス

廃止軌道 飯坂東線・保原線・梁川線・掛田線
廃止バス営業所

梁川 ・ 原町 ・ 本宮 ・ 熱海 ・ 三春

関連項目

阿武隈急行阿武隈急行線) ・ 東北観光バス ・ 永楽観光 ・ ラジオ福島 ・ 福島民報 ・ 小針暦二 ・ バスICカード (福島交通) ・ NORUCA