ビンゴ (民謡)

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ビンゴ』(Bingo)は伝統的な英語民謡童謡。およびその歌詞に登場するの名前。

曲名および犬の名前のスペル
B(ビー)、I(アイ)、N(エヌ)、G(ジー)、O(オー)である。
B(ビー)、I(アイ)、N(エヌ)、G(ジー)、O(オー)である。
B(ビー)、I(アイ)、N(エヌ)、G(ジー)、O(オー)である。

ある農場主飼い犬の名前が「ビンゴ」(Bingo)であったということを繰り返し繰り返し歌った歌である。

そのスペルは
👏、I(アイ)、N(エヌ)、G(ジー)、O(オー)である。
👏、I(アイ)、N(エヌ)、G(ジー)、O(オー)である。
👏、I(アイ)、N(エヌ)、G(ジー)、O(オー)である。

曲の概説[編集]

この曲ではまず最初に、ある農場主の飼い犬の名前が「ビンゴ」(Bingo)であったということが歌われる。

なお、その歌詞にある犬の名前のスペルは
👏👏、N(エヌ)、G(ジー)、O(オー)である。
👏👏、N(エヌ)、G(ジー)、O(オー)である。
👏👏、N(エヌ)、G(ジー)、O(オー)である。

その次に、その犬の名前のスペルがアルファベットを1文字ずつ発音して歌われる。音の高さを変えながらこれが3回繰り返され、その犬の名前のスペルが強調される。

ちなみに、アルファベットを1文字ずつ発音して歌われるそのスペルは
👏👏👏、G(ジー)、O(オー)である。
👏👏👏、G(ジー)、O(オー)である。
👏👏👏、G(ジー)、O(オー)である。

そして最後に、最初に歌ったとおり名前が「ビンゴ」(Bingo)であったことがもう一度歌われる。

勿論、そのスペルは
👏👏👏👏、O(オー)である。
👏👏👏👏、O(オー)である。
👏👏👏👏、O(オー)である。

これを1セットとして6セット繰り返し歌われるのだが、繰り返される度にスペルのアルファベットを1文字ずつ発音して歌っていた部分が名前の先頭から順に手拍子に置き換わってゆき[1]、最終的に全てのアルファベットが手拍子に置き換わるのである[1]

そのスペルは
👏👏👏👏👏である。
👏👏👏👏👏である。
👏👏👏👏👏である。

これがこの曲の全体の流れである。

歌詞[編集]

ここでは手拍子を「👏」で表現する。なお、著作権はない(パブリックドメイン)。


There was a farmer had a dog and
Bingo was his name-o!
B-I-N-G-O,
B-I-N-G-O,
B-I-N-G-O and
Bingo was his name-o!

There was a farmer had a dog and
Bingo was his name-o!
👏-I-N-G-O,
👏-I-N-G-O,
👏-I-N-G-O and
Bingo was his name-o!

There was a farmer had a dog and
Bingo was his name-o!
👏-👏-N-G-O,
👏-👏-N-G-O,
👏-👏-N-G-O and
Bingo was his name-o!

There was a farmer had a dog and
Bingo was his name-o!
👏-👏-👏-G-O,
👏-👏-👏-G-O,
👏-👏-👏-G-O and
Bingo was his name-o!

There was a farmer had a dog and
Bingo was his name-o!
👏-👏-👏-👏-O,
👏-👏-👏-👏-O,
👏-👏-👏-👏-O and
Bingo was his name-o!

There was a farmer had a dog and
Bingo was his name-o!
👏-👏-👏-👏-👏,
👏-👏-👏-👏-👏,
👏-👏-👏-👏-👏 and
Bingo was his name-o!

訳詞[編集]

ある農場主の飼い犬
名前はビンゴ
ビー、アイ、エヌ・ジー・オー
ビー、アイ、エヌ・ジー・オー
ビー、アイ、エヌ・ジー・オーで
名前はビンゴ

ある農場主の飼い犬
名前はビンゴ
👏、アイ、エヌ・ジー・オー
👏、アイ、エヌ・ジー・オー
👏、アイ、エヌ・ジー・オーで
名前はビンゴ

ある農場主の飼い犬
名前はビンゴ
👏、👏、エヌ・ジー・オー
👏、👏、エヌ・ジー・オー
👏、👏、エヌ・ジー・オーで
名前はビンゴ

ある農場主の飼い犬
名前はビンゴ
👏、👏、👏・ジー・オー
👏、👏、👏・ジー・オー
👏、👏、👏・ジー・オーで
名前はビンゴ

ある農場主の飼い犬
名前はビンゴ
👏、👏、👏・👏・オー
👏、👏、👏・👏・オー
👏、👏、👏・👏・オーで
名前はビンゴ

ある農場主の飼い犬
名前はビンゴ
👏、👏、👏・👏・👏
👏、👏、👏・👏・👏
👏、👏、👏・👏・👏で
名前はビンゴ

その他[編集]

本のアイコン.pngよみものプロジェクトのライターが『BingoとOld MacDonald had a farmの比較』を執筆しています。
  • アメリカでは非常によく歌われて親しまれている民謡のひとつである。
  • アメリカ民謡とされる場合とイギリス民謡とされる場合がある。由来もはっきりしていないようだ。
  • 最初の部分は所謂アポコイヌー構文[2]である「There was a farmer had a dog」の形で歌われる事が殆どだが、「farmer」の部分を「farmer who」に変えて「There was a farmer who had a dog」のように歌われる場合も無いではないようだ(この場合は一例として前者の歌詞における「far」の部分で「farmer」と言い切って前者の歌詞における「mer」の部分を「who」にしたり)。
    ただ、これだと「Bingo」が飼い犬の名前ではなく農場主の名前であると解釈される可能性が高まる気がしないでもない気がする。
  • この曲は同じく伝統的な英語の民謡・童謡である『Old MacDonald had a farm』との共通点が多く比較の対象になりやすい他、両者の設定は関係しているのではないかとの考察もあるようだ。→よみもの:BingoとOld MacDonald had a farmの比較

脚注[編集]

  1. a b 犬の鳴き声に置き換える場合もあるようだ
  2. apo-koinou。要するにひとつの共通の語(「There was a farmer had a dog」の場合は「a farmer」)がふたつの構文上の機能を持っていてそれによって前後の節が繋がっているということ。筆者のコンピュータの予測変換には「アポ仔犬ー」や「アポ子犬ー」と出てきたが仔犬ではない。まあ、この曲は仔犬を題材とした楽曲なのだが。