ヒシアケボノ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
X mark.png
It's BIG!
この記事は全体的に大型です。
寛容な心でお読みください。


ヒシアケボノ
画像募集中.png
現役期間1994 - 1997年
欧字表記Hishi Akebono
品種サラブレッド
性別
毛色黒鹿毛
生誕1992年2月27日
死没2008年11月19日(16歳没)
Woodman
Mysteries
母の父 Seattle Slew
生国アメリカ合衆国の旗(国連サイズ).png アメリカ合衆国
生産 Swettenham Stud, et al.
馬主阿部雅一郎
調教師佐山優(栗東)
競走成績
タイトル JRA賞最優秀短距離馬(1995年)
生涯成績 30戦6勝
中央競馬29戦6勝)
地方競馬1戦0勝)
獲得賞金 3億2426万2000円
 
勝ち鞍
GI スプリンターズステークス 1995年
GII スワンステークス 1995年
ニコニコ大百科ではプレミアム会員がお金をかけてまでヒシアケボノでかすぎの記事を執筆しています。

ヒシアケボノは日本の競走馬種牡馬である。体重550kgを超える大型馬で、現役時代は競馬場や場外馬券売場で馬体重発表時にしばしばどよめきや喚声を起こした。

戦歴[編集]

1994年秋の東京でデビュー。勝利は収められなかったが掲示板に載る走りを見せて6戦目の4歳未勝利戦でようやく初勝利を挙げる。その後筑紫特別、有明特別、やまなみステークスと連勝し95年9月の東京盃で初めて掲示板外となるものの、スワンステークスでレコード勝ち。3着に終わったマイルチャンピオンシップを経てスプリンターズステークスで勝利を収め、95年の最優秀短距離馬に輝いた。なおこの時の馬体重は560kgで、中央競馬史上最も重い体重として記録されている。

1996年はシルクロードステークスよりスタートするも3着。続く高松宮杯、安田記念も3着。10月のスワンステークス、マイルチャンピオンシップでは掲示板外の2桁着順となり、12月のスプリンターズステークスは掲示板内の4着。

1997年バーデンバーデンカップの5着が最高で他は全て掲示板外。この年のスプリンターズステークスを最後に引退し、種牡馬となった。

引退後[編集]

千葉県印旛郡のJBBA日本軽種馬協会下総種馬場で種牡馬生活を送ったが、活躍馬は少数に終わった。ブルードメアサイアーとしてはヒシアスカの第3仔であるクラウンロゼが2013年フェアリーステークスを勝利し、母父として初の重賞タイトルを得ている。

2007年8月に茨城県の東京大学農学部付属農場へと移動するも翌2008年10月より体調を崩し、11月に検査のためJRA競走馬総合研究所へと移送されるも移送からわずか2日後の11月19日に病死した。