パームボール

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

パームボールとは野球変化球の一種。俗にパームと呼ばれる。

概要[編集]

一般的に親指と小指で包み込むように握り、リリース時に押し出すように投げる。当然押し出して投げる為、回転数や球速こそ出ないが、大きく落ちる。バッター視点からでは浮き上がってから落ちるという錯覚を起こすとも言われる。

サイドスローから投げることで横変化も加わる為「スライドパーム」と言われる。ただし、打者から握りを判別されやすい上に高めに投じれば真ん中に入ってしまう為、スローボールとなってしまう。

使い手[編集]

  • 小山正明 - アメリカの雑誌で習得し、300勝を達成した。
  • 浅尾拓也 - 先発時は投げていたが、リリーフ転向後は封印している。
  • 帆足和幸 - フォークが投げられない代わりに習得した。


変化球の一覧
直球系 ストレート / ツーシーム / ムービングファスト
スライダー系 スライダー / カットボール / 高速スライダー
カーブ系 カーブ / スローカーブ / ナックルカーブ / パワーカーブ / ドロップカーブ / 宜野座カーブ
フォーク系 フォーク / スプリット / パーム / チェンジアップ / ナックルフォーク
シンカー系 シンカー / 高速シンカー / スクリュー
シュート系 シュート / 高速シュート
その他 ナックルボール / スローボール