カーブ (変化球)
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カーブとは、野球における変化球の一つ。
概要[編集]
一般的には、「投手の利き手と逆方向に大きく曲がりながら落ちる緩い変化球」を指す場合が多い。
近年は変化球の多様化やMLBからの影響などにより、「パワーカーブ」や「ナックルカーブ」など、カーブの亜種として数えられる変化球も数多く出現しているが、一部を除き基本的な特徴は変わらない。
使い方[編集]
- 単純に緩急を付けたい場合。
- 見せ球として使いたい場合。
- 決め球として使いたい場合。
代表的な使い手[編集]
編集者の独断で数多のカーブボーラーと彼らが投じるカーブボールを分類する。なお、ナックルカーブについては当該記事を参照されたい。
- 江川卓、桑田真澄、工藤公康 - スピンのかかった決め球に投げるカーブ
- 星野伸之、今中慎二、岸孝之 - 軟投派(星野)、本格派(今中、岸)が直球との球速差で打者を惑わす為に投じるスローカーブ
- 沢村栄治、クリス・ジョンソン、ランディ・メッセンジャー、石川柊太 - 速い球速で変化し、空振りを誘うパワーカーブ(スパイクカーブ)
- 権藤博、金田正一、金子千尋 - 縦変化の大きいドロップカーブ
- 加藤大輔、五十嵐亮太、カルロス・ミラバル - ナックルカーブ
関連項目[編集]
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