スローカーブ
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概要[編集]
文字通り遅い球速で変化するカーブで、緩急をつけて打ち取る際に有効である。時にはストレートとの球速差は40~50km/h前後遅くなり、ストレートの後にこの変化球が投げられると、打者はあまりの遅さに突っ込んでしまう。すっぽ抜けてしまえばただの棒球となってしまう。
スローカーブを投じる時にはストレートの腕の振りと同じ、もしくはそれ以上で投げると効果がある。そうすることによって球速は遅いので打たれたとしても反発力が低いために飛距離は出にくいと言える。
星野伸之はオールスターで中嶋聡にスローカーブを素手で捕られ、スローカーブよりも速い返球をされたことがある。
使い手[編集]
- 星野伸之 - 130km/h代のストレートと70km/h代のスローカーブで通算176勝。
- 今中慎二 - スローカーブを習得した翌年に最多勝と沢村賞を獲得。
- 石川雅規 - カツオが泳ぐ速さと同じことからカツオカーブと呼ばれた。
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