パタリロ!
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『パタリロ!』は、魔夜峰央の漫画。『花とゆめ』(白泉社)で1978年に連載を開始し、2023年現在、『マンガPark』にて連載中[1]。1982年にアニメ化。2016年には舞台化作品が上演され、2018年に第2弾[2]。実写映画版が2019年公開[3]、2021年に舞台第3弾、2022年に舞台第4弾が上演[4]。
主な登場人物[編集]
- パタリロ・ド・マリネール8世
- 声 - 白石冬美、演 - 加藤諒
- 本作の主人公。マリネラ王国の国王。陛下ではなく殿下と呼ばれる。
- 「クックロビン音頭」という独特の踊りが得意。
- ジャック・バルバロッサ・バンコラン
- 声 - 曽我部和恭、演 - 青木玄徳、宇野結也
- イギリス情報局秘密情報部(MI6)のエージェント。
- 革の手袋を嵌めてシガーを嗜む。
- マライヒ
- 声 - 藤田淑子、演 - 佐奈宏紀、後藤大
- 暗殺者の美少年。片目が隠れる長くてカールした髪。最初は、ミニスカートを履いた女性として登場。
- ホットパンツで脚を露出させたファッションが多い。靴は女物のミュールかブーツ(初回は膝上丈の女王様ブーツ)。
- アーサー・ヒューイット
- 声 - 谷育子、古谷徹、野島昭生
- アメリカ中央情報局(CIA)の捜査員。筋金入りのロリコン。
- 当初は狙撃手のサイドワインダーとして登場。
- ビョルン(ジュニア)
- 声 - 増山江威子(テレビ)、戸田恵子(映画)、演 - 小林亮太(舞台[5]、2019年の実写映画)
- 国際ダイヤモンド輸出機構の幹部・ナンバー9の息子。幹部会議ではナンバー9ジュニアと呼ばれる。
- 唇にルージュを引いて、エナメルのロングブーツを履きヒール音を立てて歩くので、女と見まがう美少年。
- ザカーリ
- 声 - 戸田恵子(テレビ)、演 - 佐藤永典(舞台[6])
- タロットカードの占い師。感じやすい体質でパタリロにくすぐられると快感に身もだえする。舞台では足裏をくすぐられないように、脱がされやすいミュールでなく金色のロングブーツ。
- アンドレセン
- 声 - 田島令子、小林亮太(2018年の舞台、2019年の実写映画)
- ビョルンに瓜二つの美少年。正体は作中で判明。
- 体のラインにフィットしたセクシーなキャットスーツに銀色の長靴。アメリカのロックバンド「KISS」を連想させる「美少年軍団」を率い宇宙でバンコランと対峙する。
劇場アニメ[編集]
- 『パタリロ! スターダスト計画』
- 1983年7月10日公開作品。単行本第5巻に収録された番外「スターダスト」を原作にしたアニメ映画作品。
脚注[編集]
- ↑ 「パタリロ!」マンガPark. 2023年10月24日閲覧。
- ↑ ネルケプランニング公式web「舞台「パタリロ!」★スターダスト計画★」2018年3月15日(木)~3月25日(日)
- ↑ “「劇場版パタリロ!」6月28日に公開決定、魔夜峰央「とにかく“全編ミスマッチ”」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年3月12日) 2023年10月24日閲覧。
- ↑ “祝いだ!祭りだ!原作連載45周年記念、舞台「パタリロ!」第4弾上演決定”. ステージナタリー (ナターシャ). (2022年4月28日)
- ↑ ネルケプランニング公式web「舞台「パタリロ!」★スターダスト計画★」2018年3月15日(木)~3月25日(日)
- ↑ “祝いだ!祭りだ!原作連載45周年記念、舞台「パタリロ!」第4弾上演決定”. ステージナタリー (ナターシャ). (2022年4月28日) 2023年10月24日閲覧。