ブーツ

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ブーツboots)は、履物)の一種で、ふくらはぎ・脛までのやそれ以上のを覆うもの。漢語表現では長靴(「ながぐつ」または「ちょうか」)とも。

「ちょうか」と読む場合は軍隊での将校の軍靴[1]や乗馬において騎手が着用する乗馬靴を指す。 「ながぐつ」と読む場合は防水のゴム、もしくはPVC製のロングブーツを指す。(いわゆる「ゴム長」もしくは「雨靴」)。

ショートブーツ(和製英語。米語ならhigh shoes)は「半長靴」(はんちょうか)若しくは「深靴」(ふかぐつ)[2]と呼称される。レーンシューズ(和製英語。英・米語のovershoes)はゴム長靴ではなく、靴の上に被せる靴覆い(下足文化を持つ日本人は「防水スプレー」とともにあまり使用しない。)でポケッタブルな携行できる雨具の事。

60年代から70年代、及びバブル経済期では、若い女性(一部の男子含む)の間でミニスカートホットパンツに合わせて膝下丈の「ロングブーツ」が流行した。「女王様ブーツ」の俗称を持つ膝上丈ブーツはニーハイブーツではなく、サイハイブーツ(英・米語のthigh high boots)と呼ぶ。

素材[編集]

脚注[編集]

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  1. 大日本帝国陸軍では全ての将官佐官は細身の黒革製ブーツを着用した。(昭和13年制式「将校、准士官服制」など)
  2. 「短靴」(たんぐつ)の対義語。

関連項目[編集]