タイガー・ジェット・シン

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タイガー・ジェット・シンは、インドパンジャブ地方出身のプロレスラーアントニオ猪木の仇敵として一時代を築いた。

概要[編集]

新日本プロレスに来る前は東南アジアでヒンズー・ハリケーンという名前でファイとしていたが、新日本プロレスに来日が決まり、その時猪木の入れ知恵でサーベルを持参するように言われたという。

シリーズ参加後、新宿伊勢丹でアントニオ猪木を襲撃するという事態を引き起こし警察沙汰になったが逮捕は免れた。その後、猪木との抗争はヒートアップし、ついには猪木をアルゼンチン・バック・ブリーカーで破ってタイトルを奪取した。

アブドーラ・ザ・ブッチャーが新日本プロレスに引き抜かれるとそれを嫌って全日本プロレスに転出。ジャイアント馬場ジャンボ鶴田を襲撃していた。ディック・スレーターとの抗争も持ち上がるが立ち消えになる。のちに全日本に出戻ってきたブッチャーとタッグを組みその後仲間割れ。以後はFMWNOWを渡り歩いている。

タッグでは長らく上田馬之助と組みタッグ戦線を荒らしまわる。息子がデビューした時は息子とも組んでいる。

本業は花屋でカナダでは手広く商売をしている。

名前の「ジェット」は本来はジートと読み「世界征服」を意味していた。

2024年4月29日日本旭日双光章を受章したとのニュースがあった。