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スーパースリー (アニメ)

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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スーパースリーは、アメリカの子供向けアニメーションである。日本では、高桑 慎一郎が演出を手掛けていた。

概要[編集]

ロックバンド「スーパースリー」のメンバー三人がツアー中に飛行機で移動中、ありがちな異常体験[1]によって特殊能力を持つようになり、ありがちな組織[2]にリクルートされてエージェントとなり、世界を股にかけて悪の組織と闘う物語。「3人の内2人しか活躍しておらず、残りの一人は高木ブー状態である。」という評価もあるが、「最後をキメるのがリーダー」というお約束であり、主題歌もコイル、フリー、マイトの順番で「前座」「二ツ目」「トリ」という関係になる。
「ラリホー!!!」の掛け声とともに変身・登場する。原語では「タリホー」[3]「タリフー」「バリフー」あたりだろう。

キャラクター[編集]

表向きはアイドルユニット「スーパースリー」で橙色のスリムパンツに女物のようなヒールのある光沢革の黒いブーツ。超能力持ちの諜報部員トリオ「スーパースリー」に変身する。

マイト(ロバ君こと愛川欽也
通称“バラバラのマイト”。バンドのリーダーで立ち位置は左。パートはコーラス(バリトン)とリードギターだが極めて低い位置で構える。赤毛の髪の毛で目を隠している。分身の術に似ているが、実際には「時空において離散的に存在・移動」できるという高等技術。ウルトラマン・シリーズではバルタン星人の能力に近い。一番強い。性格はクールで、目の前から消えたかと思うと後ろに立っているタイプ。
フリー(長靴ペロこと石川進
“スイスイのフリー”。やせ形で高身長の気取り屋。インテリで女言葉(原語はコックニー訛り。「アロー、アワユー?」など)で話す。立ち位置はセンター。パートはメイン・ヴォーカル(テナー)とベース。黒髪で異様にの毛の量が多いイングランド人。「水の有る所ならば泳いでどこでも行ける、まるでスイマーズのような奴」とされるが、実際には液状化能力である。「ただし非力。」と言われるが、それはナンバー2という設定による。現代では水で鉄板やらシリコンとかも切れちゃうし、「ターミネーター2」の例もあるので実写あるいは CG でやったらけっこう強そう。
コイル(チンパン探偵ムッシュこと関敬六
“ボヨヨンのコイル”。低身長でデブで力持ち。立ち位置は右。パートはサブ・ヴォーカル(バス)と利きのリズムギターで部長からの通信機がついている。ブロンドのおかっぱ頭で前髪ぱっつん。身体がばねになっておりジャンプする。もっとも後ろにいるが、真っ先に突入し、真っ先にやられる役である。中の人の決め台詞「ムッシュムラムラ」がたまに出る。

主題歌[編集]

主題歌が適当すぎて目を回す出来である。アメリカ本国の歌から大きく改変してるだろ!その分キャッチーで親しみやすく一度聴いたら忘れない歌詞だった。
歌詞は「https://www.uta-net.com/song/79673/」を参照のこと。作詞は高見一。 バンドという設定なのでボーカルは三人の声優が担当している。

関連作品[編集]

脚注[編集]

  1. 宇宙線を浴びるとかそんなやつ。
  2. 国連とか CIA とか。
  3. Tally-ho. 「見つけたぞ!」の意。本来は狩猟で獲物を発見したときの掛け声。 転じて、「目視で確認した」と言う意味の空軍専用用語。 レーダーではなく肉眼で目標を確認した時に使う。子供の悪戯を見つけたときや、かくれんぼの鬼(It)のの叫びとしても知られる。