ばね
ナビゲーションに移動
検索に移動
ばね(発条、撥条、弾機、EN:Spring, DE:Feder)とは、金属などの弾性体の復元力を利用し、弾性エネルギーを蓄積する機械要素である。語源は「跳ねる」→「ばねる」→「ばね」と言われるようになった説がある。
ばねに力を加え、弾性エネルギーを蓄積することを蓄勢(ちくせい)という。
形状[編集]
- コイルばね:細長い金属線を螺旋(らせん)状に巻いたもの。
- 板ばね(リーフスプリング):板状の金属類を用いたもの。1枚の板でできた単板ばねと、複数枚を用いた重ね板ばねがある。
- トーションバー:棒を捻る際の弾性を利用するばね。F1では、コイルスプリング(ばね)よりもコンパクトである事から多くのマシンに採用されている。
- 竹の子ばね
- 皿ばね
- ぜんまいばね
- 引張ばね
材質[編集]
動作[編集]
- 圧縮ばね
- 引張りばね
- 捻りばね
その他[編集]
ばねの振動の変位が小さい場合(調和近似が成り立つ範囲内)は、調和振動子とみなせる。