スバリスト

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スバリストとは、SUBARU(旧・富士重工業)が製造した自動車やSUBARU製品に対する熱狂的な信者ファンを指す言葉である。この言葉は1970年代後半に既に存在していたという。なお、SUBARU側でもスバリストは認知されている。

概要[編集]

SUBARUの製造する車には他メーカーが見切りをつけた技術を活用したり、量産車に対して実験的な技術を組みこむ[注 1]など、どこか他メーカーとはズレた高い技術力がつぎ込まれている。例として挙げれば水平対向エンジンである。かつてはトヨタなどほかのメーカーも水平対向エンジンを製造していたが、技術的な理由により見切りをつけ直列エンジンなどの開発に移行していったものである。しかしスバルは水平対向エンジンの開発を続行。かつて初代インプレッサを開発するときには直列エンジンの開発が必要であることがわかっていながら経済的理由で諦めたほどである[注 2]。しかしスバリストはその水平対向エンジンをこよなく愛し、出力を余すことなく路面に伝える四輪駆動を以て駆ける喜びに打ち震えているのである。

トヨタの車について「プリウスで節約したガソリンスープラで垂れ流す」などと言われることがあるが、正確には「トヨタとダイハツが節約したガソリンをスバルで垂れ流す」が正解である。

SUBARUの安全に対する取り組みもスバリストの評価が高く、日本における運転安全支援システムの先駆けともいえるアイサイトを始め、衝突安全性が高い上に歩行者用エアバッグを全車標準採用するなどの姿勢がスバリストを感動させていることは周知の事実である。

早い話が鈴菌のようなものである。

症状[編集]

  • 駐車場でSUBARU車の近くに停めたがる
  • トナラーは嫌だが、SUBARU車なら許してしまう
  • 駐車場でSUBARU車の隣に停める
  • SUBARU車を複数持つ
  • 水平対向ターボ×AWDにあらずんば車にあらずとか言い始める
  • 4WDを頑なにAWDと呼称する
  • エキマニをわざわざ不等長のエキマニに交換する
  • ハンドルが軽い(電動パワステ)車に不満を言う
  • 青い車体に金ホイールの組合せに躊躇がない

治療法[編集]

根本的な治療法は見つかっておらず、富士の病とされている。SUBARU自体が事業を幅広く展開していたこともあり、SUBARUの車から遠ざけても対症療法にもならず、かえって自動車以外のSUBARU製品を見つけて愛用し始めることも珍しくない。また、本人にスバリストの自覚症状がないまま症状が進行するため、自らスバリストと名乗り始めたら末期症状である。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. 2023年現在普及しているCVTを世界で初めて搭載した量産車はスバル・ジャスティである。また、本格的なクロスカントリー車以外に4輪駆動搭載し、それを量産車として販売したのもスバルが初である
  2. なお、軽自動車におけるスバルの直列エンジンはサンバーやヴィヴィオに搭載されたENエンジンがある