ザ・グレート・カブキ
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ザ・グレート・カブキ(1948年9月8日‐)は、宮城県延岡市出身のペイントレスラーである。日本でのペイントレスラーの元祖と言われる。
概要[編集]
日本プロレス入門後、長らく海外で高千穂明久のリングネームでファイとしていたが。ある日「高千穂明久はミズーリー川に身を投げて死んだ」とのキャッチフレーズと共にザ・グレートカブキとしてデビューした。歌舞伎の様な隈取を施し、入場時には般若のお面をかぶって登場しヌンチャクの妙技を見せ、口から緑の毒霧を吐く姿はファンを魅了した。実はゲーリー・ハートのアイディアによるものだった。
アメリカではフリッツ・フォン・エリックのお膝元、ダラス地区で活動していた。この頃のダラス地区はゲテモノの宝庫で、カブキの他にはカマラやミッシング・リンク。日本人ではハル薗田ことチャン・チュンが活動していた。
日本に凱旋帰国後はカブキブームが起き。日本テレビで『カブキくん』のアニメ化が企画されたが残念ながら制作には至らなかった。こんなカブキブームにもかかわらず、ギャラは500円しか上がらなかった。そんな団体の態度に嫌気がさしたのか、正規軍を離れて国際血盟団入りしたりするなど謎の行動をとる。ジャンボ鶴田と組んでインタータッグ王者になりながら天龍源一郎が移籍したSWSに移籍した後は各団体を渡り歩き、グレート・ムタと親子コンビを組んだりしている。
試合中に流血すると血液を噴水のように噴出できる特異体質の持ち主である。