フリッツ・フォン・エリックは、アメリカのプロレスラー。「鉄の爪」(アイアンクロー)の異名を持つ。
若い頃、ケンカで相手の身体の一部分を掴み、相手が苦しむのを見て握力を武器にすることを思いついた。
ストマック・クロー(胃袋掴み)を武器に、ジャイアント馬場やボボ・ブラジルを相手に名勝負を演じた。
息子たちもプロレスラーになったが、次々と自殺などで死に「呪われた鉄の爪一家」と呼ばれている。
なお、「なぜプロレス技や妖怪の名前は名詞+動詞の連用形なのか?」という話が国語界隈であったそうで、「性感帯固め」「S字状結腸捻り」などの名前が考案されたが、現実性がないためにほぼ忘れられた。
2023年、この家族が映画化されている。タイトルは『アイアンクロー』